約一年前に購入した、食器を置くラックの横に取り付けてある『箸立て』。
価格は780円(税込み)だった。
仕切りもついていて、箸やスプーンを別けて立てられるので購入した。
このように箸は問題なく立てて、置いておける。
だがしかし、このようにスプーンなどを入れたりすると、
縦に入れても、横にスルッと滑ってしまう。
そして毎回、手で取る始末。
『そうだ!ならスプーンの向きを、上下反対にして入れてみよう』と、
逆さにして入れてみたが、今度は荒い網の目からスルッと滑り落ちてしまう。
箸立てとしての役割はしっかり果たしてくれてはいるが、やはりこのようなちょっとした不便さが不満だった。
購入した頃は『この不便さも仕方がない』と思い使い続けていたが、小さいことだけれど、やはり使い続けていると不満が溜まってくる(苦笑)
そして洗うのもちょっとした手間がいる。下の水切り板を毎回取って洗わないといけない。
この箸立てを使い続けて1年経ち、ここ最近ふとあることを思い出した。
『あっちにしておけばよかった。。』
箸立てを購入するとき、もうひとつ候補があった。
でもそのもうひとつの候補の箸立て、結局値段を見てやめたのだけれど、『やはりシンプルで使いやすそうだったな』と思い出す。
値段の違いは数百円、今思うと『何で数百円の値段に拘ったのか?』
『これだけのモノにそんなにお金をかけたくない』想いが強かったこと。
使いやすさなどはあまり考慮してはいなかったな、と。
そしてここ最近、やはり箸立てを見直し買い換えた。
その『あっちにしておけばよかった。。』と、
一年前に第一候補として挙がっていた箸立て、『無印の箸立て』を購入した。
『1,090円もするの?!』当時は思っていたが、第二候補だった箸立ての使いにくさを思い知ったので、値段に拘らず今回は購入できた。
『数百円でも安い方を!』と、使いやすいとか使いにくいとか、あまり考えずに購入し第一候補。
たけど結局1年後に、やっぱり最初に感じた『使いにくさ』の不便さや不満が積もりに積もって、こうやって買い換える始末。
結局が出費が増えてしまったというわけだ(苦笑)
『最初から第一候補の方を選べばよかったなー』と思ったりもしたが、
でもそう言えるのも『あの使いにくさを十分知り尽くした今だから言える』ことだな、とも思う。