数年前から毎年、無印のカレンダーを使っていました。
見た目がシンプルなので良いとは思っていましたが、来年用(2023年)のカレンダーとして無印は選びませんでした。
見た目はシンプルで良いと思ってはいたものの、考えてみると今まで無印のカレンダーに対して使いやすさを感じたことがなかったな、と。
線や文字が薄いので見づらいせいか、曜日が分かりにくく何度も見返したりして曜日を確認したりしていました。
自分はどんなカレンダーを望んでいるのか?自問自答してみる
自分A「使いにくさや不自由さを感じてるのに、また無印のカレンダーを選ぶの?」
自分B「んー、でも見た目はシンプルだし。。」
自分A「見た目がシンプルだっていうけど、気に入ってるの?」
自分B「気に入ってない。使っててちょっとしたストレスになってた」
自分A「じぁあ、やめようよ」
自分B「そうだね、買っても嬉しくないし」
ここ最近カレンダーを買いに無印の店まで行ったんですが、カレンダーを手に取り脳内で自問自答し続けてました。
で結局買わずに店を後にし、近くの東急ハンズのお店へカレンダーを見に行ってみることにしたんです。
他の店へ探しに行く間も「自分はどんなカレンダーを望んでいるのか?」自問自答し続けてました。
自分A「ねっーシンプルなのって良いけどさー、シンプル過ぎると味気なくない?」
自分B「確かにそう!落ち着きはするんだけどちょっと味気ないような。。」
自分A「シンプルなモノが好きという軸は変わらないなら、シンプルさの中に他に感じたい気持ちを取り入れてみると良いかもね。」
自分B「落ち着き、癒し、面白み、楽しさ、ウキウキ、可愛い、安心かな」
自分A「それならさりげなくイラストが入ってるのも良いかもね」
自分B「そうそう、シンプル過ぎると味気ないから、見たらちょっぴり心が動くイラストが入ったものが良いかも」
来年(2023年)のカレンダーはどんなカレンダーにしようか?自問自答した結果
東急ハンズへ行ってみると、様々な種類のカレンダーが販売されている中で、2つのカレンダーが目に留まりました。
1つ目は手書き風の猫のイラストが書かれている癒し系のカレンダー。
2つ目はクスリと笑えるちょっと面白みのある楽しいカレンダー。
で、どっちにしたかというと「クスリと笑える」面白みのあるカレンダーにしました。
カレンダーのテーマは「クスリと笑えるオジサンワールド」。
どんなカレンダーかというと、
季節や行事を通じてオジサンの暮らしぶりを
見られるカレンダーです。
独特で面白みのあるオジサンのイラストが
なんとも可愛いく憎めないキャラクターです。
またデザインの良さだけではなく、カレンダーの線もくっきりと色が濃いので、見やすい点も購入の決め手になりました。
あとがき
今回、数年前から「無印のカレンダー」を毎年購入していたパターンをやめてみて改めて思ったこと。
それは「まだまだ今まで自分が選んできたモノの中に、そのときは気付けていなかった不自由に感じている小さな違和感が隠れているのかも」と。
最初は良いと思って購入し実際に使い続けていくうちに、だんだんと違和感が出始めてくる。
その違和感というのも、明確に「使いにくい」と気付ければ直ぐに見直し改善に繋げやすいと思います。
でも「これは◯◯だから◯◯に決まっている」という思考寄りになっていると、「使いやすさを感じているのか?使いにくさを感じているのか?」曖昧になりがちになってしまうな、と。
そしてなんとなく違和感はあるんだけど、思考寄りなっていると感じていることが思考に埋もれがちになり、結果としてその違和感を見過ごしがちになってしまう。
まだまだ暮らしの中に見過ごしている小さな違和感、ありそうな気配がしました。
「頭」で考える「見た目がシンプルだから良い」頭(思考)と思っているモノの中に、「心」はそのモノに何を思い感じているのか?
そして自分はそのモノを通じて何を感じたいのだろうか?
今一度、自分に問い暮らしの改善見直しに繋げていきたいと思います。