切れ味が悪くなったハサミを研石で研いだら、余計に切れ味が悪くなってしまった!話(原因と研ぎ石でハサミを研ぐときの注意点)

 

 


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ここ最近、数年使い続けているハサミの切れ味が悪くなり始めてしまいました。

今までハサミの切れ味が悪くなったら、寿命だと諦めて手放し、新しいハサミを購入していました。

ただ今回持ち始めたカットバサミだけは、結構な値段がしたので、そう簡単には手放せない思いが強く「何とか切れ味を復活させることはできないか?」と。

そこでふと思い付いたのが

「ハサミも刃だし、包丁のように研いだら切れ味が復活するのではないか?」と思い、早速ハサミを研ぎ石で研いでみることにしてみたんです。

 

 

3つのハサミを研ぎ石で研いでみた結果、


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2つのカットバサミは、切れ味が復活!


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ただ何故か文房具用のハサミは研ぎ石で研いだら、余計に切れ味が更に悪くなってしまいました。

3つのハサミは同じように研いだつもりでしたが、原因が解らずネットで調べてみることに。

 

調べてみると、どうやらハサミを研ぐとき絶対やってはいけないことをやってしまっていたようで💧そのためハサミの切れ味が悪くなってしまったということでした。

 

これからハサミを研ぎ石で研ごうと思っている方へ向けて、ハサミを研ぎ石で研ぐときの注意点1つを、お伝えしたいと思います。

 

 

ハサミを研ぎ石で研ぐとき、絶対やってはいけないこと

 

砥石でハサミを研ぐとき絶対やってはいけないこと、

それはハサミの表面の「小刃(こば)」と呼ばれている部分以外は、研いではいけないこと。

ハサミは2つの刃を擦り合わせることで対象を切る仕組みのため、ハサミの表面の「小刃(こば)」以外の裏面を研いでしまうと、2つの刃をすり合わせたときの角度や摩擦が悪くなってしまい、切れ味が悪くなってしまいます。

そのため、くれぐれもハサミの表面の「小刃」以外は研がないように注意してください。


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切れ味が悪くなっていた文房具用のハサミ、研ぎ石で研ぐ前はなんとか紙は切れていましたが、表面の「小刃」以外の裏面も研いでしまった結果、紙も切れなくなってしまいました💧

「こんなに切れなくなるの?!!」と、研ぎに失敗して思い知る羽目になってしまうとは(苦笑)