洗濯槽のパルセーターの掃除方法(クリーナーを使っても黒いカス(カビ)が浮いてくる場合)

 

※2022年9月4日(日)に再更新

すすぎの際に何度も黒いカス(カビ)が浮いてくる場合、洗濯槽のパルセーターを取り外してみる

 
すすぎの際に何度も黒茶のカス(カビ)が浮いてくる場合、このパルセーターの裏側にカビが付着している可能性があるので取り外して確認してみます。
 
※パルセーターとは:洗濯機の回転羽のことで、洗濯槽の底面にあるパーツのことです。

パルセーターの取り外し方

 

 

 パルセーターの中心がネジで留められているので、

 

 

ドライバーを使って外していきます。

 

ネジを外した後のパルセーターの持ち上げ方

 

 

黒で囲ったパルセーターの凹凸の部分を両手で持ち、上に水平に持ち上げていきます。

 

ネジが外れた後のパルセーターですが、凹凸の部分をつかんで普通に持ち上げようとすると、滑ってしまい持ち上げにくいと思います。

そこでパルセーターの部分を持ち上げやすくするために、パルセーターと手を濡れたタオルで拭き湿り気を出します。

※例えると手を洗った後にタオルで拭いた状態の、あの湿り気のある手の状態でしょうか。

この手とパルセーターの湿り気がいい感じなると、パルセータの凹凸部分をつかみやすくなり、持ち上げやすくなります。

 

※我が家は毎回この方法でパルセーターを持ち上げていますが、パルセーターが持ち上がらない場合どうすればよいか?調べてみました。

パルセーターが上手く持ち上がらない場合は、ネジを使うそうです。

修理補法comさんのサイト↓

xn--8uq244c95em2h.com

 

 

 

 上手くいくと手だけで簡単に持ち上げることができますが、上手く持ち上げられない場合は、修理方法comさんのサイトで紹介されているネジを使う方法を試してみることをおススメします。

 

取り外したパルセーターを、カビハイターと隙間ブラシを使って洗う

 

 

用意するもの

1:カビハイター

2:隙間ブラシ

 

 

パルセーター全体にカビハイターをスプレーし5分ほど放置後、隙間ブラシを使って細かい部分のカビをブラシを使って落としていきます。

 

 

カビ汚れがひどくない場合は、ブラシとカビハイターで簡単に落とせますが、、

カビ汚れが酷い場合、塩素系の漂白剤に一日つけ置きしておくと、キレイになる

 
 
初めてパルセーターを掃除したのが約2年前。それまで一度もパルセーターの掃除をしたことがなく、案の定パルセータの裏側はカビだらけでした(;´Д`)
 
カビハイターとブラシでカビを落としても、細かい隙間に付着したカビ汚れが落ちにくく苦戦しました。
そのため洗濯槽に塩素系の漂白剤を入れ、一日つけ置きしてみたんです。
 
 
 
 
漂白剤に一日つけ置きしたことで、細かい隙間に付着していた頑固な黒カビが完全に落ち、キレイになりました。
 

 

洗濯槽のクリーナーを使っても洗濯時に黒いカス(カビ)が浮いてくる場合、一度このパルセーターの裏側を確認してみることをおススメします。

 

パルセーターを掃除してキレイになったのに、カビカスが衣類に付着したりする場合はどうすればいい?

 ①定期的にクリーナーで洗濯槽の掃除をしている
 ②パルセーターにもカビが付いていない
この二点を行っても、衣類やタオルになどに黒茶のカビカスが付いてしまう場合は、洗濯機の分解掃除が最終手段かと。
 
実際に我が家は13年使い続けているSANYOの洗濯機を分解掃除してみました。
掃除方法や素人でも簡単に分解掃除ができるメーカーの紹介や、素人では難しいメーカーの洗濯機も紹介しています。
 

sasasan0424.hatenablog.com