衣類を傷めやすい「ワイドハイター(酸素系衣類漂白剤)」をやめて「セスキ炭酸ソーダ」で洗濯をしてみた話(セスキ炭酸ソーダーを使って洗濯をしてみた感想レビュー)

 

毎日の洗濯。

洗濯にはこの「ワイドハイター(酸素系衣類漂白剤)」を毎回当たり前の用に使っていました。

sasasan0424.hatenablog.com

でも以前ブログで紹介させていただいた「洗濯の世界」。

自分が当たり前に行っていた洗濯について見直してみると、やっぱり「衣類系漂白剤が衣類を傷めやすい」ということを改めて知ることになりました。

毎日使うモノなので「仕方ない」と思ってはいましたが、「衣料系漂白剤」を使わないで洗濯できる方法はないか?」と調べてみたんです。

その中で「簡単だし面白そう!この洗濯の仕方ならやってみたい!」と思う洗濯の仕方に出会いました。

それが「セスキ炭酸ソーダー粉末」を使った洗濯の仕方です。

「ホントに汚れや臭いが落ちるのだろうか?」

今まで「衣類用漂白剤」に頼って洗濯してきた習慣だったので、少々不安な面もありましたか、、。

試してみないことには何とも言えないので、実験的な試みとして試してみることに。

結果として「セスキ炭酸ソーダ粉末」で洗濯を行うと、洗濯物の汚れは想像以上に落ちます。

実際に「セスキ炭酸ソーダ粉末」を使って洗濯をしていく過程の紹介、またやってみた感想について記しておきたいと思います。

 

お財布にも優しいセスキ炭酸ソーダ粉末の価格

今回、ドラッグストアで販売されていた「セスキ炭酸ソーダ粉末」を使いました。

価格は300g336円。

また100均でも「セスキ炭酸ソーダ粉末」は販売されているので、価格の面でも気軽に取り入れられると思います。

洗濯物にセスキ炭酸ソーダを使うときの分量について

 

「セスキ炭酸ソーダ粉末」の使う分量について。

水30Lに対し「セスキ炭酸ソーダー粉末」は大さじ1~2杯です。

 

セスキ炭酸ソーダに洗濯物を一晩つけ置きするやり方

①洗濯槽に「お水」「セスキ炭酸ソーダー粉末」を入れる。

②ここではまだ「洗濯物」は入れずに「お水」と「セスキ炭酸ソーダー粉末」だけを混ぜあわせる(「洗い」だけにして2~3分混ぜ合わせる)。

「お水」「セスキ炭酸ソーダー粉末」が混ざったら「洗濯物」を入れる。

④「洗いコース(5分程度~)」のみで「洗濯物」を「セスキ炭酸ソーダー水」を混ぜ合わせ、衣類に染み込ませる。

⑤「衣類」と「セスキ水」が混ぜ合わさったら終了~。

あとは翌日の朝までつけ置きしておきます。

セスキ水に一晩つけ置きした洗濯物の汚れの落ち具合は?

朝の洗濯時までつけ置きした時間は、約10時間です。

画像だと分かりにくいと思いますが、つけ置き直後の「セスキ水」と一晩つけ置した後の「セスキ水」の水の色が違う!ことに直ぐ気づきました。

泥汚れなど洗濯物は入ってないんですけど、水の色が薄茶色というのでしょうか💧

汚れが浮いているのが分かります。

洗剤を使っていないのに、この時点でここまで汚れが落ちてるのかと驚きました。

セスキバワー恐るべし。。

 

セスキ水に一晩つけ置きした洗濯物は、通常の半分以下の洗剤を入れ普通に洗濯する

本来のセスキ炭酸ソーダーを使った洗濯のやり方は、前日に「セスキ炭酸ソーダー」につけ置きしておいた洗濯モノに対し、洗剤を使わず「すすぎ1回~2回」行うだけで良いとのことです。

確かに「セスキ水」に一晩つけ置きしたら、洗濯物の汚れが「セスキ水」に浮いてる状態なので、「洗剤は不要かも」と思いました。

たださらに洗浄力を上げたいときは、いつも使っている洗濯洗剤と併用し、洗濯しても良いとのことです。

今回はより洗浄力を上げたかったので、洗剤を入れて洗いました。(いつもの半分以下の量)

 

試しに洗い後は「すすぎ1回」で洗濯。

気になる白シャツの黄ばみや襟袖汚れの落ち具合は?

正直なところ、洗濯が終わって干すまでの間、一番汚れの落ち具合が気になっていた家族の白Yシャツと自身の白シャツ。

「襟汚れ、ちゃんと落ちてるかな?」と気になり見てみると、

 

家族の仕事着(白いYシャツ)の襟汚れ、ちゃんと落ちてました!

 

またお気に入りの「無印の白シャツ」の襟が黄ばんでしまっていましたが、

 

黄ばみもちゃんと落ちて元の真っ白な状態に戻っていました!

色濃い物だと、セスキパワーの洗浄効果を実感しにくい(実際は落ちていても)と思うので、こういった白系の衣類だと実感しやすいかと思います。

 

タオルも、セスキ水に仕上げは洗濯洗剤と柔軟剤を使ったので、いつも通りタオルの汚れも落ちてるいると思います。

つけ置きの時間を短縮できる?

やり方は上記で説明した「セスキ炭酸ソーダー粉末」の使い方と同じ使い方ですが、つけ置きする時間は最低でも3時間はつけ置きしないと効果が得られにくいそうです。

時間がないときなどは、難しいですよね。

そのため前日につけ置きして、朝にそのまま洗濯できる状態が最適かと思います。

衣類を傷めやすいワイドハイター(衣類系漂白剤)は最終手段として使うようにする

「衣類用漂白剤(酸素系)」、これから全く使わないということではなく、「セスキでは洗えない衣類」や「時間がないとき」の洗濯時には使おうと思います。

あとがき

物価高騰の影響により、「衣類系漂白剤」」もかなり価格が値上がりしています。

その理由も含めこの機会に、毎回当たり前に使っていた「衣類系漂白剤」やめてみよう」という思いも強くなり、今回の「セスキの洗濯の仕方」を試みてみた理由もあります。

そして今まで「お財布(家計)にも衣類にも優しくない洗濯の仕方」だったことに気づきました。

これからは「お財布(家計)にも衣類にも優しい洗濯」、少しづつシフトしていけたらと思います。

それにしても当たり前に行っていた洗濯の習慣、まだまだ知らない洗濯の常識があり、知れば知るほど「面白いなぁ」と。

あともう一つ、試してみたいことがあるので実験的に行ったらまたブログで書こうと思います。

つづく~