去年新しく買い換えたダイキンのエアコンには、
便利な自動内部クリーンという機能がついていました。
どんな機能かというと、ストリーマー放電を行いながら、送風と暖房でエアコンの内部(熱交換器)を乾燥させてカビの発生を防ぐ機能のことです。
内部クリーンの時間は120分です。
※自動内部クリーンの場合は電気代は約3円ほどだそうです。
エアコン使用後は必ず、自動で内部クリーン機能を使っていました。
- 自動内部クリーン後、熱交換器が完全に乾燥しきれていなかった
- エアコン稼働後に自動内部クリーンを行っているが、内部クリーン後に熱交換器が湿っているのは何故?
- 自動内部クリーンを行った後、手動で送風に切り替えて内部を完全に乾燥させる
- あとがき
自動内部クリーン後、熱交換器が完全に乾燥しきれていなかった
そしてここ最近、自動内部クリーン稼働後に、フィルターの掃除をしようと、エアコンパネルを開けフィルターを外してみると、熱交換器の部分に所々水滴らしきモノが付着していました。
そして熱交換器の部分を手で触ってみると、水滴が残っている部分があったり、全体がどことなく湿っぽい感じで、カラッとしておらず。
この時ふと疑問が湧いてきました。
「自動内部クリーン運転機能で、毎回2時間近く乾燥させているのに、完全に乾燥しきれていなってどうゆうこと?」と。
そしてもしかしてその内部クリーン機能が壊れてしまったのか?という思いも湧いてきて、気になりダイキンに直接問い合わせてみたんです。
エアコン稼働後に自動内部クリーンを行っているが、内部クリーン後に熱交換器が湿っているのは何故?
ダイキンの回答によると、「自動内部クリーンを行っても、室内外の温度や湿度によって、完全には内部を蒸発乾燥しきれない場合があります」とのことでした。
そう心配していた内部クリーン機能が壊れたわけではなかったので一安心しましたが、でも結局、内部クリーンそのものは正常に機能していても、室内外の条件によって時間内に乾燥しきれないということなんです。
ということは、中途半端に乾燥しきらない状態が維持されると、カビが生えやすいということかと。
そこで自動内部クリーン後に、手動で送風に切り替えて更に内部の乾燥を試みてみました。
自動内部クリーンを行った後、手動で送風に切り替えて内部を完全に乾燥させる
送風を最大風量の段階にして、約1時間近く稼働させて内部を乾燥させています。
そうすることで、確かに熱交換器がカラット乾きますが、、、
でもやはり室内外の湿気が多い時などは、完全に乾燥するまで2時間近くかかる場合もありました。
あとがき
去年の5月に買い換えて以来、エアコン使用後は当たり前のように自動内部クリーン機能を稼働させていて、完全に乾燥させてくれているものだと思って使っていました。
今回たまたま自動内部クリーン後に、フィルターを掃除をしようとパネルを開けてみたら、熱交換器が完全に乾ききっていなかったことに気づいてしまって、
でも気づかないまま後になって「エアコンの内部がカビだらけになっていた!」なんてことにもなりかねなかったと思うと、 今回気づけたことは幸いだったな、と。