扇風機の首降りの直し方①(首は振るけど片方に傾いたまま戻らない場合の直し方)

 

 

扇風機の首振り機能、首は降るけれど片方に傾いたまま戻らなくなった


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我が家の扇風機、購入して1年近くなりますが、首降りの調子が悪くなりました。

首降り機能を使うと、カタカタと頼りない動きをして、


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片方に首を振ったまま戻らなくなる症状が出ていました。

扇風機の調子はよく首振り機能だけ調子がわるいからと、このまま手放すのもどうかと考え、一度中の状態を見てみました。

 

扇風機を分解、首振り箇所の部品をチェックしてみる


扇風機の首振りの構造ですが、オレンジの〇で囲ってある箇所が連動して動く仕組みです。

そして矢印で指している白い部品、この部品が破損している場合は、首振り動作が連携できなくなり首振りが動かなくなります。

 


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でも幸いなことに、今回首振りを連携させる部品は破損していませんでした。

 

首振りは動くけれど、首振りが片方に傾いたまま動かなくなる原因はこれだった

 

「一体何が原因なんだろう?」としばらく考えましたが、ふと気になったのが、

このオレンジで囲った箇所が浮いていることでした。

そしてその〇で囲ってあるネジが緩んでいました。


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この緩んだネジを


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元の状態の固さに締めていきます。

隙間なくピタリと首降りの白い部分がくっつきました。

そして分解した扇風機を元の状態に戻していきます。


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電源を入れて首降りの状態を確認、無事に首降りが直りました!

 

 

カタカタと首を振るたびに音がしていましたが、ネジを締めたことで音もピタリとなくなりました。