突っ張り棒のズレ落ちを防止してくれる「突っ張り棒が落ちない君」を取り付けてみた(感想、本当にズレ落ちない?)

 

 


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脱衣所に新しく突っ張り棒を取り付けるとき、「突っ張り棒のズレ落ちを防ぐために何かよい方法はないか?」とネットで検索。

その中で『突っ張り棒が落ちない君』という、突っ張り棒のズレを防いでくれるアイテムを見つけました。

2個入りで価格は828円です。

www.amazon.co.jp

正直あまり期待はせずに取り合えず購入、取り付けてみましたが、、、

結論から言うと『突っ張り棒が落ちない君』、本当に突っ張り棒が落ちないです。

そして石膏ボード壁にホッチキスで取り付けることができ、釘やネジなどで壁に穴を開けたりするタイプのモノではないので安心です。

そこで今回は『突っ張り棒が落ちない君』の取り付け方法や取り付けるときのコツなど紹介していきたいと思います。

※記事の前置きが長いので、目次から必要な情報だけを読み進めて頂けたらと思います。

 

 

脱衣所の壁掛け洋服ラックを撤去

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以前ブログで紹介させて頂いた「壁掛け洋服ラック」でしたが、、、

 

sasasan0424.hatenablog.com

 

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このように見るも無惨な形で幕を閉じることになってしまいました💧

やはり補強ネジ(石膏ボード用のネジ)を使っても、繰り返しスルリと壁からネジが外れかかる状態で、かなり危うい状態ながらも使い続ける始末でした。

取り付けてから数ヵ月使い続けていましたが、やはりこの状態のまま使い続けているのは気分が良くないなと。

そしてここまで穴がむき出しになった状態のまま使い続けていれば、もっと穴が広がってしまい、後々修復するのが大変になると思い、撤去することにしました。

 

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ラックを撤去した後の壁です。

そのまま新しい壁紙を張り替えてしまえば「どこに穴が開いてるいるのか?」隠すことはできますが、、、

やはり借りている部屋であることと、キレイに直し部屋を気持ちよく使いたいので、壁紙を張り替える前に穴の修復を行いました。

壁紙を剥がし穴を修復


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壁紙の一面を剥がし、

 

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この『下地の隙間埋め』を使って穴が開いた箇所を修復していきます。

 

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穴を開けてしまった箇所に穴埋めのペースト

を入れていきます。

 

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石膏ボード壁の空いた穴にペーストを埋め込んだら、壁と穴に凹凸ができないように、ヘラなどを使いペーストを均等にしていきます。


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『下地の穴埋めペースト』ですが、乾きが早いですが徐々に固くなっていくタイプなので、修復がしやすかったです。

壁紙を張り替え直す


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壁の穴を修復して穴埋めペーストが乾いたら、新しい壁紙を張り替えていきます。

「突っ張り棒が落ちない君」の取り付け方のコツと注意点

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次に『突っ張り棒が落ちない君』を取り付けていきます。

 

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このように『突っ張り棒が落ちない君』のプレートの内側をホッチキスで止めていきます。止める箇所は計25か所です。


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そしてホッチキスでプレートを留めたとき、このように針が浮いてしまう場合があります。

完全に針が根元まで留まり切っておらず、失敗したっぽいですよね。

大丈夫です、この状態からでも根元まで完全に差し込むことができます。

 

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ホッチキスで留めて浮いてしまった針を、このように固いモノの角で根元まで差し込んであげます。

石膏ボード壁なので、針を簡単に根元までサクッと押し込むことができるかと思います。


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計25か所、全で留めました。

見ての通り3か所、ホッチキスの打ち込みがズレてしまいましたが(苦笑)、、、

残りの22か所は完全に根元まで差し込んであるので、

 

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全く動いたりズレたりすることはありません。

 

「突っ張り棒君」を取り付け後、本当に突っ張り棒がびくともしない!

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両側面の壁に『突っ張り棒が落ちない君」を取り付け後、突っ張り棒を取り付けてみました。

「凄い!」

突っ張り棒を取り付けた時点で既に、突っ張り棒がびくともしないことに驚きと共に感動してしまいました(苦笑)


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そして試しに冬物のコートを数枚かけてみました。


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冬物のコート類など、枚数が多ければそれだけ重量が増し重いですよね。

けれど、全く動くこともズレることもなく安定しています!


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この『突っ張り棒が落ちない君』を取り付けた部分が全く動じていないです。

 


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「突っ張り棒が落ちな君」を取り付けるときは、普通のホッチキスで大丈夫?

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『突っ張り棒が落ちない君』を取り付けるとき、付属されていた針と文房具用の普通のホッチキスを使って取り付けてみましたが、上手く止めることができませんでした。

なかなか思うように説明書通りにできず、普通のホッチキスでは難しかったです💧

 

そして『突っ張り棒が落ちない君』に付属されている針が50本入っていましたが、なかなか上手く止めることができず、針を全て使い切ってしまいました(苦笑)

 

そこで今回、工具用のホッチキスを購入、専用の針を使い打ち込みました。

この工具用のホッチキスと専用の針は100均のダイソーで売られています。

ホッチキスは330円(税込)、針は110円(税込)です。

 

普通の文房具用のホッチキスで試してみて、上手く取り付けられない場合は、工具用のホッチキスで取り付けることをおススメします。

ただ工具用のホッチキスの方が取り付けやすく、針が太く丈夫なの支える強度が増すのかなと思いました。

 

注意):この工具用のホッチキスを使う場合、留めるときの「パチン!」という音がとても大きいので注意してください。耳が敏感な方などは耳栓などをつけて行う方が良いと思います。

 

あとがき

今回数十年ぶりに「突っ張り棒」を取り付けました。

突っ張り棒のあるあるパターンでありがちな、落ちる体験を何度もしているので、それ以来、突っ張り棒を我が家に取り入れることはしていませんでした。

 

けれどもう壁に穴をあけたくないことと、脱衣所の空間を最大限に活用するには、やはり突っ張り棒しかないなと思ったわけです。

今回この「突っ張り棒が落ちない君」のおかげで、あの突っ張り棒が落ちるストレスがなくなり、脱衣所の空間を快適で最大限に活用できて嬉しいです。