フローリングの床補修:パテ埋め編
ずっと放置し続けていた重症化してしまったフローリング床の傷。
今年は放置せず補修していきました。
傷の具合が複雑だったので、傷がある場所の板をめくり補修しました。
手順として
1:板をめくる
2:めくった場所をヤスリで研磨
3:接着剤を塗る
その後にパテで穴埋めしていきます。
パテ穴埋め~研磨~パテ穴埋めを繰り返し、その都度ヘラでパテを平らにしていきます。
傷の範囲が広かったので、この1キロのパテを3つ使いました。
フローリングの溝は後から作る
本来はパテが乾く前にヘラでフローリング床の溝を作らないといけないですが、範囲が広く溝を作るのが難しい状況でした(;´Д`)
そのため溝は作らず、とにかくパテ埋め~パテを平らにキレイにすることに専念!
「溝はどうやって作ったのか?」というと、長い定規の代わりとして下駄箱の板を使いました。
既存のフローリングの溝に合わせて、板を端から
端まで合わせて、鉛筆などで
このように線を引いていきます。
次にカッターで再び線に切り込みを入れていきます。
線を引きカッターで切り込みを入れた部分を、彫刻刀で掘っていきます(三角の彫刻刀を使う)
パテ埋めと溝作りが完了しました。
その他の床の小さな傷をパテで穴埋め
傷を整えたら、接着剤で傷の広がりを止めます。
接着剤が乾いたらパテで穴埋めしていきます。
パテ穴埋め
ヤスリで研磨~
パテで穴埋め~平らになるまで繰り返します。
パテ埋め完了しました。
ついでに所々にある凹み傷を穴埋め。
つづく
あとがき
今回フローリング床の補修をするにあたり、床に塗ったニスを全て剥がしてから行いました。
するとこのようにかなり色落ち劣化が激しかったです。
また色付きニスを塗って誤魔化すことはできますが、今回はニスで色を付けるのはやめ、傷を修復し色を使い補修していきます。
つづく~